本日2025年の1月最終日、近所のため池に飛来してきた白鳥や鴨の群れを撮影してきました。
使用した機材はマイクロフォーサーズのOM-1と、以下の3本のレンズです。
使用したレンズ
- 望遠ズームレンズ:LUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6 II
- 標準ズームレンズ:LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0
- 単焦点レンズ:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
パナライカの12-60mmとM.ZUIKOの45mm F1.8は、同じ45mmの画質を比較する目的もありました。
この比較結果は後日まとめる予定です。
解像感について
撮影した写真では、羽の細かな模様までは解像できませんでした。
これは、マイクロフォーサーズのセンサーサイズの限界によるものかもしれません。
もう少し解像感が欲しいと感じましたが、今回の撮影は夕方の日没間際だったため、ISOを400〜640あたりで撮影したことも影響している可能性があります。
次回はもっと明るい時間帯に撮影し、より高精細な写真を目指したいと思います。
今回の撮影では、夕日の反射と黒々とした水とのコントラストによる水面の模様が粘度のある液体のような質感に見え、面白い表現ができました。
ハイレゾショットの試行と課題
試しにハイレゾショットも試みましたが、やはりアップにしてしまうと動いてしまうため撮影は難しく、うまくいきませんでした。
遠景で何枚か撮ることはできましたが、微妙にぶれてしまうのか、いまひとつ高精細な写真は撮れませんでした。
白鳥や鴨はなぜ凍傷にならないのか?
撮影中、冷たい池にずっと浮かんでいる白鳥や鴨たちはなぜ凍傷にならないのか?と疑問に思いました。
調べてみると、鳥の血管の構造が人間とは異なり、静脈と動脈が絡みつくように張り巡らされていることが関係しているようです。
冷えた血液が心臓へ戻る際、動脈と絡み合った静脈を流れることで、動脈の暖かさで静脈の冷たさが緩和される仕組みになっているのだとか。
よくできた生態の構造ですね。
初の野鳥撮影を振り返って
とにかくシャッターを切り続け、たくさんの写真を撮りました。
池をゆったりと泳ぐ鳥の撮影はそれほど難しくありませんでしたが、餌をとる瞬間や突然の羽ばたきなど動きを捉えるのは難しかったです。
鳥の数が多いこともあり、どこを狙えばいいのか、構図の取り方にも悩まされました。
もっと鳥の習性を理解することで、面白い生態のシーンを捉える確率が上がるのではないかとも感じました。
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