Sony α7IVとα7IIIを徹底比較【2026年・今買うならどっち?】

「α7IVとα7III、どちらを買うべきか」——この質問はソニーのフルサイズミラーレスを検討する方から非常によく聞かれます。α7IIIは2018年発売のロングセラーで今も中古市場で人気が高く、α7IVは2021年発売で現行の主力機。価格差は中古なら3〜5万円ほど。この記事では実スペックを比較しながら、2026年現在どちらを選ぶべきかを明確にします。

スペック比較表

項目α7 IV(ILCE-7M4)α7 III(ILCE-7M3)
発売日2021年12月2018年3月
有効画素数33.0MP24.2MP
センサーサイズフルサイズ 35mmフルサイズ 35mm
常用ISOISO100〜51200ISO100〜51200
拡張ISOISO50〜204800ISO50〜204800
シャッタースピード1/8000〜30秒1/8000〜30秒
4K動画✅(4K 60p対応)✅(4K 30pまで)
ファインダー倍率0.78倍0.78倍
タッチパネル
防塵・防滴
重量(ボディのみ)658g650g
サイズ131.3×96.4×79.8mm126.9×95.6×73.7mm

α7IVが勝る点

① 画素数:24MPから33MPへ大幅アップ

最も目立つ違いが画素数の向上です。α7IIIの24.2MPに対し、α7IVは33MPと約1.36倍の解像度。A3以上の大判プリントや、トリミング耐性が大きく改善されています。風景写真や建築写真など、細部まで写し込みたい用途で差が出ます。

② 4K動画:60pに対応

α7IIIの4Kは30pまでですが、α7IVは4K 60p撮影に対応。スローモーション編集や、より滑らかな動画表現が可能になりました。動画も活用したい方にとって大きなアドバンテージです。

③ AF性能:リアルタイムトラッキングの精度向上

α7IVはソニーの最新AFアルゴリズムを搭載し、人物・動物・乗り物認識の精度がα7IIIより高くなっています。特に動体撮影(子供・ペット・スポーツ)での追従性能は一段上です。

④ メニュー・操作性の刷新

α7IIIは操作メニューが複雑で初心者には難しいと言われていました。α7IVからはメニュー構成が全面改訂され、直感的に操作できるよう改善されています。カスタマイズ性も高まっています。

α7IIIが有利な点

① 価格:中古なら大幅に安い

2026年現在の中古相場はα7IIIが約10〜13万円、α7IVが約18〜22万円(いずれもボディのみ)。約8〜10万円の差があります。その差額でレンズを1本追加できると考えると、トータルの写真表現力はα7IIIセットの方が高くなる場合もあります。

② 実用画質は今も十分

24.2MPというのは、SNS投稿・A4プリント・Web掲載用途では全く問題ない解像度です。ISO感度耐性(高感度ノイズ)もα7IIIとα7IVで体感差は小さく、ぱっと見の写真の美しさはほぼ同等という意見も多いです。

③ コンパクト・軽量

α7IVに比べ、α7IIIは幅・奥行きともわずかに小さく、重量も8g軽い650g。わずかな差ですが、毎日持ち歩く場合は積み重なります。

結論:今買うならどちらを選ぶべきか

α7IVを選ぶべき人

  • 高解像度で大判プリントやトリミングを多用する
  • 動画も本格的に撮りたい(4K 60pが必要)
  • 最新のAF性能で動体を確実に追いたい
  • 長く使い続けることを前提にしている
  • 予算に余裕がある(ボディに20万円前後出せる)

α7IIIを選ぶべき人

  • フルサイズミラーレスを初めて試してみたい
  • 差額でレンズを充実させたい
  • SNS・Web用途がメインで高解像度は不要
  • 動画は4K 30pで十分
  • とにかく予算を抑えてフルサイズ体験をしたい

端的に言えば、「写真・動画の本格的な活用を見据えるならα7IV、フルサイズの画質体験をコスパよく始めるならα7III」です。どちらを選んでもソニーのEマウントというエコシステムに入れるため、レンズ資産は将来に活かせます。

スペック詳細ページ

両機種の詳細スペックは当サイトのデータベースでも確認できます。

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