2025年2月6日、OMデジタルソリューションズから、クラシックなヘリテージデザインを採用したスナップカメラ「OM-3」が発表されました。
これは、2023年2月に発売されたOM-1以来の新型機(OM-1iiはマイナーアップデートのため除外)であり、マイクロフォーサーズ市場で大きな注目を集めています。
この流れを受け、もう一つのマイクロフォーサーズカメラメーカーであるPanasonicからも、今年は新型機の登場を期待してしまいます。
近年のPanasonicのマイクロフォーサーズ機は、フラグシップモデル2機種の投入が続いています(マイナーチェンジの機種を除く)。
2023年9月にはスチル撮影向けの「DC-G9M2(G9ProMarkII)」が、2024年6月には動画撮影に特化した「DC-GH7」が発売されました。
過去の発売スケジュールを振り返ると、DC-G9(初代G9Pro)の翌年にDC-GX7MK3が登場しており、それを踏まえると、そろそろ新型機が発表される可能性が高いのではないかと考えられます。
DC-GX7シリーズの新型機を期待!
新型機はどのようなカメラになるでしょうか?
個人的にはOM-3の発表を受け、Panasonicからもスナップ撮影向けの高性能なコンパクトモデルが登場するのではないかと予想します。
特にDC-GX7シリーズの新モデルの発表を待ち望む声は高いのではないかと思います。
シリーズ最終モデルのDC-GX7MK3は生産停止となった今でも中古市場で10万円を超える価格で取引されており、依然として高い需要があることが分かります。
この状況は、OM-3がいまだ人気のPEN-Fの後継機として開発された点とも共通しており、洗練されたデザインと高品質な小型カメラへの需要の高さを示しています。
期待したいスペック
新型機には、DC-G9M2と同等の有効画素数2521万画素の新型センサーや最新の画像処理エンジンの搭載は期待したいところです。じゃないと宝の持ち腐れですよね。
さらにDC-GX7MK3のデザインや基本性能を踏襲しつつ、チルト式液晶や金属製ボディの継続採用も期待したいところです。
終りに
実はG9 Pro IIを発売当初に購入してしばらく使っていました。
写真の写り自体は素晴らしく気に入ったものの、サイズが大きくて持ち歩くのが億劫になり、最終的には手放してしまいました。
ごつごつとしたデザインにもどうにも愛着がわきませんでした。
とはいえ、G9 Pro IIは機能性や安定性を最優先するフラッグシップ機なので、そこは仕方のない部分だと思います。
だからこそ、Panasonicの最新センサーや映像エンジンを搭載しながら、もっと手軽な中級機が登場することを期待しています。
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